【福岡】名義貸しは犯罪だから貯金差押さえ前に預かると説明

福岡県警博多署は8月18日、福岡市博多区の80代の女性が 老人ホーム入居権詐欺 の被害にあい、現金2,600万円を騙し取られたと発表しました。

福岡の女性が被害にあった手口

① 5月頃、女性の自宅に住宅会社員の名前を名乗る男から 「老人ホームへの入居権が当たった」 と電話がかかってくる

② 女性が権利の放棄を申し出たところ、入居権の名義を他人に貸すように言われ、女性は応じてしまう

③ その後、不動産会社の社員を名乗る男から 「名義を貸すことは犯罪にあたるため貯金を差し押さえられる」 と電話がかかってくる

④ さらに弁護士を名乗る男から「差し押さえられる前に一度貯金を預かる」などと言われ、女性は5月～7月下旬までの間に、複数回にわたって現金を宅配で送ってしまった

⑤ 女性から話を聞いた郵便局員が不審に思い、110番して発覚した

 

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